ビットコインでアービトラージ(裁定取引)は手軽にできるのか???
ビットコインの価格を色々とみていると取引所によって価格が違うということに気がつき、この差によって利益を得ることができるのではないかと、感じたことはないでしょうか。
結局、『手軽』ではなさそうだったという内容です。。。
例えばこんな感じ
国内の取引所でも、価格が異なる事がご確認頂けるかと思いますが、特に海外と比較すると差があるという傾向にあります。
今は、少なくなっておりますが、数日前までは、2〜3万円程の差で日本が高いという流れが続いておりました。
アービトラージ(裁定取引)
この差額で利益を出す方法をアービトラージ(裁定取引)というらしいですね。
詳しくは以下のサイトより
裁定取引/アービトラージ│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券
どうすればアービトラージができるのか?
『安くビットコインを買って、高く売れば良い。』
やることとしては、
・安くビットコインを購入できる取引所をみつける(海外)
・高くビットコインを売れる取引所をみつける(日本)
高くビットコインを売れる取引所は、日本の取引所ですね。
( まだ口座を開いていない場合は、大手の資本が入っているビットフライヤーはいかがでしょうか。)
では、
安く購入できるビットコインの取引所はどこか?
基本的に海外のビットコインの価格の方が日本の取引所より安くなる傾向がありますので、海外で口座を探すことにしました。
(参考)海外のbitcoin取引所 | coincheck よくある質問
この中で『手軽』にしたいと思うと、クレジット購入することができるbitstampと考え、bitstampについて調べてみました。
結論としては、
『手数料が高いので、イメージしたほど利益を出せない』
まず、bitstampで取引をする際に必要なコストは、
①クレジット手数料 5〜8%
②取引手数料 0.13〜0.25%
③為替手数料 ??
仮に、
・購入金額を手数料が安くなる600万円(これだけクレジット利用できる人も少ないと思いますが)
・差額が2万円 bitstamp :1BTC=26万円 日本:1BTC=28万円
とすると、
利益={28万円(日本)ー27.3万円(bitstamp 5.25%の手数料含)}×22倍
=7千円×22倍
=15.4万円
更に、クレジットカードで円→USDに変更するための手数料、600万円の場合購入金額が一定にはならず金額が上がると言うことも考える必要があります。
10万円弱の利益のために600万円を危険にさらす。。。
ちなみに、50万円程度の購入金額であれば、手数料込みで28万円をオーバーしてしまうので、話になりません。
【bitstampより】
まとめ
日本と海外でビットコインの価格に2万円程差があったとしても『手軽』にアービトラージは難しいですね。
更に日本の取引所では現状8%の消費税が入っているみたいですが、これが非課税表示になると更に金額が海外に近づいてくるとか???
ただ、クレジットカードを使うと1%のポイントがつくと考えると、
+6万円の利益をかさ増しすることは可能ですね。
後、考えられる方法としては、
USDを日本から送金して取引を行うこともできるかと思いますが、海外送金にはマイナンバーが必要になるみたいですし、本気でやる気が起きないと難しいですね。
残念。。。
日本で、口座を作って純粋にビットコインの値上がりを待った方が楽ですね。
値上がりするかどうかは分かりませんが。。。
追記:基軸通貨を日本円ではなく、ビットコインにするとできるかも☆
ビットコインの取引が承認されないのはなぜ?
ビットコインを送ったのに、中々相手に届かない(ToT)
既に4日以上、承認されないまま放置されています。
即座に承認されないのはなぜでしょうか?
ビットコインを送付するときに必要になる取引手数料が影響しています。
ビットコイン取引の仕組み
①私たちが送信したビットコインは直接提供者に届くのではなく、まずその取引内容がメモリープールという場所に留まります。
②メモリープールにある情報をマイナー(採掘者)と呼ばれる承認者が承認していき、ブロックに格納されていきます。
・メモリープールにある状態=未確認(unconfirmed)
・ブロックに格納されること=確認(confirmation)
③確認が進んでいって、持ち主が提供者のものになります。
では、メモリープールに貯まった取引はどの様に優先順位を立ててブロックに格納されていくのでしょうか?
実は、この作業にはマイナーが関与致しますので、やはり取引承認の動機が必要になります。
それが取引手数料です。
取引手数料を高くすれば優先的に確認が進み、低くすればプールに残ったままになります。
そして、問題はそのまま残った取引は今のバージョンでは、手数料の低い取引から順にメモリプールから除外されるようになりました。
除外された取引はキャンセルされてビットコインは元のアドレスに戻るので、再度使用できるようになります。(下記参考資料情報)
【参考資料】
ビットコインとは何か? 第4回:ビットコインの仕組み(取引承認と採掘) - ビットコインの解説 | Bitcoin日本語情報サイト
取引手数料はいくらにすればいい?
一般的取引手数料は、金額が大きければ大きいほど大きくなるイメージがありますが、ビットコインに関しては異なります。ビットコインではなく、取引データ量(byte)から決定されます。
私が使用しているウォレットでは、44sat/byteと言うように1byte辺り何sat取引手数料を使っているかが分かるようになっています。
(1satoshi = 0.00000001BTC)
この取引手数料が最近かなり上がっています。
2017年2月頃は、80sat/byte程度あれば、10〜20分で承認されていましたが、
・3〜4月 120〜140sat/byte
・5月 300sat/byte以上
と、すぐに承認されるのに必要なBTCはどんどん上がっています。
私は、間違えて5月19日に65sat/byteで送付してしまった取引は、5月26日時点でも未承認です。
まとめ
元々、ビットコインは手数料が少ないことがメリットでしたが、
更に取引が活発化し、手数料が必要になった場合は、ビットコインのメリットが薄れてしまいますね。。。
※この記事はビットコインの素人がネット情報を元に自分の疑問を解決するため、
まとめていますので参考程度に留めて頂けると幸いです。
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・先に入金をしておく。(10%引きはでてから入金しても購入できた)
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注意
基本的に、ギフト券が使用できるかどうか確認してから、取引終了ボタンを押せるので、詐欺等にあいにくいと思っています。
ただ、出品されたギフト券が最初は使えても、出品者がギフト券の支払いを怠る(クレジット引き落とし不可等)と、途中から使用できなくなり、それに関してはアマゾンもギフルも対応してくれないというコメントがあるサイトに書かれていたため、買いだめはしないようにした方が良いかもしれないですね。
今のところは全て利用できています。